WIW |Vol.6 【Hans J. Wegner】 GE290 いつか欲しいハンス・J・ウェグナーのソファ

「WIW=What I want」

borelessの管理人である「バスカン」が、欲しいモノを紹介しながら見つめなおす「WIW」。すでに発売されているモノから、未発売のモノまで、あらゆる気になるモノを紹介していく

 

 

雑誌「Popeye」で目にしたソファ

僕は雑誌が好きだ。そこには知らないこと・モノだらけでいつも何か自分の中に新しい考え、マインドを与えてくれる。週末の夜、ふらっとTSUTAYAに立ち寄り、気になる雑誌を見つけては手に取ってみる。

 

今現在、実家で生活しているが、来年からは地元九州を離れ、就職先での一人暮らしが始まる。数年前から一人での生活を意識するようになり、雑誌で「こだわりの部屋特集」なんてものをやっていたりすれば手に取って読むようにしていた。

 

2017年1月、雑誌Popeyeの2月号が出版された。特集は「部屋とシティボーイ」。もうシティボーイなんて言える年齢ではないが、できる事ならいつまでも若くありたいという思いは常にある。いつものように少し立ち読みをしてみて、家でゆっくり読みたいと思ったので購入。出てくる部屋や家具、窓から覗く景色がどれもワクワクさせてくれるものだったのも決め手となった。

 

さっそく家に帰り雑誌を読んでいると、あるソファが目に飛び込んできた。ブランド、値段などの詳細を見る前に、たった一枚の写真を見て「欲しい」と思わせるものだった。今まで見てきたソファとは何かが違った。それがハンス・J・ウェグナーのGE290という椅子。

 

 

 

ハンス・J・ウェグナー

1914年デンマーク生まれ。1940年から椅子のデザインをはじめ、生涯で500種類の椅子をデザインしたと言われている。名作と呼ばれる「チャイナチェア」は1943年にデザインされ、半世紀以上経った今もなお、古びることはなく新鮮。


出典:tokosie

 

 

 

代表作

  • チャイナチェア(FH-4283)


出典:keizo

中国の椅子にデザインのインスプレーションを受けてデザインされた椅子。

 

  • ザ・チェア(PP-501)

背もたれのラインが美しい「ザ・チェア」。アメリカ大統領選の際にケネディ元大統領が使用したことで有名になった椅子。

 

  • Yチェア(CH-24)


出典:tokosie

カールハンセン&サン社のベストセラー「Yチェア」は名作中の名作。ハンス・J・ウェグナーの作品の中でも最も売れた椅子で、これまたいつか欲しい。

 

GE 290 3シータ―ソファ

 

 

僕が雑誌で一目ぼれした椅子。1953年に発売されてから現在に至るまで途切れずに生産が続いているGETEMA社製のGE290。座の延長が後脚となる構造から得られる心地よい座り心地が特徴。両サイドの幅広で平らな肘掛けにはカップなどを置くこともできる。またこの美しいデザインと高い技術から生み出される耐久性が、半世紀以上経った今でも多くの人々を魅了している。僕もそのうちの一人、このソファがあればどんな部屋でも欧州の香りがしてきそうだ。

 

 

僕には到底買えるような値段ではないが、いつか自分の家にこんな素敵なソファを置くことができたら、と想像するだけで気持ちが高揚する。雑誌を見るまでは全く知らない存在だったが、彼の作品を見ていくうちに繊細に作られた椅子に触れてみたいと思うようになった。

好きなデザイナーの好きな家具、まだまだ僕にとっては未知の世界だが、これから世界中の、丁寧で繊細なこだわりが詰まった家具に触れる機会を多く持てたらいいな

 

 

GE290が登場する雑誌はコチラ。

 

Share your thoughts

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)