【A.P.C】PETIT NEW STANDARD | 購入から3年半経った現在の色落ち
僕がブログを立ち上げてやりたかったことの一つに、大学生活の中で履き倒したジーンズを紹介するというものがある。いきなりではあるが、僕は何を隠そう「ジーンズオタク」なのだ。オタクとはいってもライトなもので、ヴィンテージやレプリカをコレクションしたりはしない。自分で履いて、自分の好きなように洗濯して、アタリや傷ができたジーンズが世界で1番かっこいいと思うからだ。お金もないのでたくさん持っているわけでもない笑
今回は持っているジーンズの中でも歴史が長い【A.P.C】のPETIT NEW STANDARDの色落ち紹介を。
【A.P.C】は1987年にフランスで生まれた。
ブランド名は「生産と創造の工房(Atelier de Production et de Creation)」の略で、デザイナーの名前を服のデザインに結び付けたくない、ということが意図されているそう。
【A.P.C】PETIT NEW STANDARD
あまりはっきりとは覚えていないが、大学二年の秋に福岡の直営店で購入した。僕は当時から洋服を買う際は、衝動買いなどはせず事前にじっくりと考え本当に欲しいと思うものを購入するタイプだった。色落ちを楽しめるデニムを買うと決め、【A.P.C】だけでなく色んなブランドを熟考したうえでこれに決めた。【A.P.C】のジーンズには他に、「NEW STANDARD」「PETIT STANDARD」「NEW CURE」などがあり、リジッドのものは14オンスほどでパリッとした堅さがあるのが特徴。このモデルは最も細身で強いテーパードがかかっている。(ストレッチは効いていない)
こちらが色落ちの様子。
両ポケットと膝裏にくっきりとひげ、ハチノスができている。ぱっと見は加工デニムみたいだ。笑
ちなみに裾上げをしてもらう際、手持ちが全然無かったので、一番安かったシングルステッチにしてもらっている。おそらくデフォルトもそうだったからあまりそこは気にしなかった。
このデニムを履きはじめてから1番に思ったのは
色落ちがはやい
今では購入当初のあの濃紺が信じられないほど。14オンスとなかなか生地が厚いこともあるが、5回ほど洗えばかなり色が変化したなと分かるだろう。ウエットティッシュでこするとティッシュがうっすら青くなる。色落ちがはやいので履いていて楽しかった。「デニムの色落ちを楽しんでみたい!」と思っている人にはぜひお勧めしたい。モデルも色々あるが、基本シルエットが細身であることに注意。
スマホの跡も良い感じ。笑
ただ、最近左膝が破れてきている。天然のダメージジーンズでまあ気に入ってはいるが、このままにしておくとひどくなりそうなのでリペアも検討に入れている。
確か【A.P.C】は履いて色落ちしたジーンズを持ち込むことで新しいモノを半額で買えるキャンペーンをしていたような。。。もうやってないかな、笑
今回はこのあたりで。
※追記
2019/02/05に写真を改めて撮り直した記事を更新しているのでぜひ。
▽『[色落ち]【A.P.C】PETIT NEW STANDARD-プチニュースタンダード (着用4年)』