【A.P.C】のバトラープログラム(Butler Program) について

フランスの【A.P.C】は少し変わったプログラムを実施している。

穿き古したA.P.Cのローデニムジーンズ(リジッド、生デニム)をA.P.Cの店舗に持っていき、バトラーとして適していると判断されれば、新しいジーンズと半額で交換できるというプログラムだ。僕がこのプログラムを知ったのは2014年の冬、ちょうどPETIT NEW STANDARDを買った時ぐらい。

 

 

 

世界中の数あるデニムブランド、ファッションブランドの中でもこういったプログラムを実施しているのはこのブランドぐらいではないだろうか、少なくとも僕はA.P.Cしか知らない。それだけA.P.Cが自身が展開するデニムに自信を持っているということなのかもしれない。僕もここのジーンズは2着持っているが、きれいな色落ちをするので気に入っている。

 

 

このプログラムについて必要な知識をまとめてみた。

 

バトラープログラムとは

バトラー-butlerとは「執事、使用人」という意味で、貴族のお下がりを執事が着用していたことが由来となっている。実際に【A.P.C】では、受け取ったジーンズをリペアなどしておよそ定価の2倍の価格で店舗に並べ、販売するそうだ。お下がりという言葉が適切かは分からないが、好みの色落ちをしているものがあれば購入する人がいるのだろう。再利用という風に考えれば、こうやってモノを大事にする姿勢は素晴らしいと思う。

 

 

交換の対象となるジーンズ

A.P.C.のローデニム全てがバトラーに適しているわけではありません。
色落ち具合や状態によって、回収をお断りすることがございます。
ユニークな味を出すためには、ある程度の摩耗が必要で、次のような特定の洗濯表示に従って洗われていなければなりません:ドライクリーニング、手洗い、洗濯機で濃色製品用洗剤を使ってデリケート洗い。
初めて洗濯する場合は、できるだけ汚くなるまで穿いてから行うようお勧めいたします。
あなたのジーンズがバトラープログラムに適しているかどうかをご判断いただくために、以下のイメージ写真をご参考ください。
出典:A.P.C BUTLER

 

もちろん【A.P.C】であればどんなジーンズでもいいというわけではなく、ユニークな味がでていないといけないようだ。初めての洗濯はできるだけ汚れてからというのも恐らくいい色落ちになるポイントなのだろう。

 

公式サイトではこのプログラムに適しているかを判断するため、以下のようなイメージ写真を参考にしてほしいとのこと。

  • 適しているもの

 

  • 不適切なもの

 

一見下の写真でも大丈夫そうな気がするが、、

 

まあ要するにメリハリがあるかどうかだと思う。原則同じ型のモデルと交換することができ、股下が75cm以上、リペア無し、などの条件もある。

 

 

色落ちしたジーンズを【A.P.C】が受け取ってからの流れを以下の動画で見ることができる。きれいに洗われ、破れている箇所などがあればリペアされるようだ。

 

PETIT NEW STANDARD を手放すか迷っている

今僕が持っているジーンズの中で、バトラープログラムに適している可能性があるのはPETIT NEW STANDARDというモデル。ただ4年近く履いていおり、かなり愛着があるので簡単には手放せない。また長崎には【A.P.C】の店舗は無く、一番近くて福岡なので、簡単に持っていくことができないのも迷うポイント。しかし【A.P.C】で新しいジーンズを買いたいという気持ちもかなりあり、もう少し考えてみようと思う。

 

 

Share your thoughts

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)